教育カリキュラムを
代表 牛尾 早百合さんオンライン化。 店舗間の 情報共有が スタッフ一人 一人の モチベーションを 向上させた。
神戸・姫路で3店舗を展開するヘアサロン。東洋人独特の平面的な骨格を整える独自の小顔補正立体カット技法「ステップボーンカット」で、フランチャイズ展開やアジア進出を視野に入れている。
https://www.tick-tock.co.jp/
教育カリキュラムを
代表 牛尾 早百合さんオンライン化。 店舗間の 情報共有が スタッフ一人 一人の モチベーションを 向上させた。
課題は、独自のカット技法の教育と売上情報のリアルタイム共有。
東洋人独特の平面的な骨格を整え、よりキレイに見える、独自の小顔補正立体カット技法「ステップボーンカット」が特徴である弊社の最大の課題は、そのカット技法の教育カリキュラムを 3 店舗展開しているサロンスタッフにいかに効果的に伝えていくか、ということでした。これまでは、1 つのテキストにつき、1 枚の DVD を作成して、各店舗に配布していました。社外秘の内容であるため、社外持ち出しは厳禁で、1 枚の DVD を共有していたので、各自が共有するのに時間がかかっていました。また、カットだけでなく、シャンプーの仕方や、ドライヤーのかけかたなど、テキストも多岐に渡り、さらに、カリキュラムは更新されますので、その管理もとても大変でした。
もうひとつ、改善したいと考えていたのが、各店舗や各スタッフの売上情報共有の効率化です。週報と月報はエクセルで管理し、報告書は書面で作成していたため、他店舗の情報を把握するには、月末まで待たなければなりませんでした。
新規事業にも活かせるソリューション導入が急務!
将来的にはフランチャイズ展開や、現在のアカデミー事業をアジアにも展開してゆきたいという思いがあり、その共有の仕組みを構築することは急務でした。
「ステップボーンカット」の教育カリキュラムを 3 店舗にとどまらず、将来的にはフランチャイズ展開や、現在のアカデミー事業をアジアにも展開してゆきたいという思いがあり、その共有の仕組みを構築することは急務でした。代理店を通じて Google Workspace の説明を受けて、手軽に作成できる社内サイトでのムービーでの情報共有や、リアルタイム・同時編集のドキュメント機能など、まさに弊社の課題解決に適したツールであると感じました。社内のみならず、そのまま新規事業にも十分に活かせるため、導入を決めました。
事業に参加しているという意識で社内全体が活性化しています。
アシスタントがどの課程まで進んでいるかもスプレッドシートで共有しているので、店舗間を越えた競争意識が生まれただけでなく、伸び悩んでいるアシスタントスタッフを、スタイリストや店長がフォローすることも容易にできるようになり、それぞれの成長スピードも明らかに早くなったと感じます。
スプレッドシートは、簡単に売上集計できるので、スタッフ自身が入力をし、翌朝には他店舗の売上情報を把握できるようになりました。これは、各店舗の店長はもちろんですが、スタッフ一人一人のモチベーション向上にもつながりました。同時に、全社のスケジュールと、各サロンのスケジュールを共有できたことで、営業中のスタッフの動きにもいい変化がうまれています。
課題であった教育カリキュラムは、社内サイトに各テキストごとのお手本ムービーをアップして、自由に閲覧できるようにしました。それぞれのアシスタントがどの課程まで進んでいるかもスプレッドシートで共有しているので、店舗間を越えた競争意識が生まれただけでなく、伸び悩んでいるアシスタントスタッフを、スタイリストや店長がフォローすることも容易にできるようになり、それぞれの成長スピードも明らかに早くなったと感じます。何より、全店舗全スタッフが TICK-TOCK の事業に“参加している”という自覚を以前よりも強く持って、社内全体が活性化したのが大きいですね。
SNS を普段使いしている若いスタッフは、オンラインツールのリテラシーが高く、比較的スムーズに Google Workspace を導入することができたと感じています。各店舗にはメディアクリエイト部というIT関連の担当者を任命して、さらなる IT 面での技術指導にも力を入れています。フランチャイズやアカデミー事業では、教育カリキュラムだけでなく、この Google Workspace を活用した社員教育も合わせてパッケージ化できればいいと思っています。
※ Google Workspace は、2020年10月6日以前は G Suite として知られていました。
導入パートナー(Google Workspace 正規販売パートナー)
株式会社リグア / 株式会社ストリートスマート
Google Workspace の運用を強みとし、数々の事例をもとに企業での効率化とコストダウンを実現。